南郷アートプロジェクト2019|見つけに行こう、まだ知らない南郷を。

プロジェクト01
島守ダンス映画製作プロジェクト
prologue
プロローグ

島守神楽/島守春まつり

島守神楽は、岩手県軽米町の金剛院神楽の流れをくみ、明治20年代から伝承されてきた、120年以上の歴史を持つ神楽である。しかし、残念なことに、昭和30年代に入ると中断、そこから40年間、島守で神楽が行われることはなかった。

時は流れて平成10年、荒谷地区の住民を中心に、島守神楽保存会が立ち上がった。八戸市史には「荒谷では新山権現の獅子頭を川に入れて雨乞いをしていた」という記述はあるものの、かろうじて荒谷に残っていたのは権現様(獅子頭)だけで、すでに資料も衣装もなかった。そこで保存会メンバーは軽米町や、八戸三社大祭の見どころの一つとなっている「法霊神楽」を習得して手本とし、復活にこぎつけた。

映像に登場するのは、島守神楽にとって重要な活動の一つである、龍興山神社例大祭で行われる奉納である。

島守では、龍興山神社の例大祭と、「日本三大虚空蔵菩薩」と称される島守の福一満虚空蔵菩薩(愛称「こくぞうさん」)の例大祭にあわせ、毎年6月の第1日曜日に「島守春まつり」を開催している。

島守春まつりでは、民俗芸能や歌謡ショーなど様々な催しが披露される。そのうちの一つ、島守小学校神楽は昭和46年に結成された神楽クラブであり、市の民俗文化財にも指定されている。島守神楽の大人たちが先生となり、番楽と剣舞を習い、大人にも引けをとらない舞を披露している。


出演:島守神楽保存会
ロケ地:龍興山神社、島守春まつり

(参照:八戸市HP「南郷の民俗文化財」 
htps://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/shakaikyoikuka/bunka/2/5973.html)

南郷アートプロジェクト「荒谷のものがたり」 文:ばばみほこhttps://www.nangoartproject.jp/special/story06