南郷アートプロジェクト2019|見つけに行こう、まだ知らない南郷を。

プロジェクト01

島守ダンス映画製作プロジェクト
しまもりさいじき

見えなくなったものの目になって、ものをみなさい

「島守ダンス映画製作プロジェクト」はダンスをモチーフとした映像作品「ダンス映画」を、地域の方とアーティストでつくり、地域の「記録」と「記憶」を残すプロジェクトです。 今回は南郷島守地域を舞台に、約8か月に渡って制作した映像と、撮影で使用した小道具などを展示します。

【新型コロナウイルス感染症予防対策について】

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、次のような対応をいたします。

  1. ①最終日(15日)は、舞踏+音楽ライブのパフォーマンス、トークイベントは中止させていただき、通常展示と同じく映画上映と小道具展示といたします。
  2. ②客席は隣の方との間隔を広くしており、ゆったりとご覧いただけるように配慮しています。

ご来場を予定していた皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ならびにご了承のほど、何卒、よろしくお願い申し上げます。

【ご来場の皆さまへのお願い】

  • ・咳、発熱等の風邪症状のある方は、来場をご遠慮くださいますようお願いいたします。
  • ・会場入口に手指消毒液を設置いたしますので、ご利用ください。
  • ・こまめな手洗いにご協力をお願いいたします。
  • ・咳エチケット(くしゃみや咳をする際、マスクやティッシュ、ハンカチ、衣類の袖などで口や鼻をおさえる)にご協力をお願いいたします。
  • ・館内は適宜換気を行っております。あらかじめご了承ください。
  • ・スタッフがマスクを着用して対応する場合がございます。

PROLOGUE

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名称
南郷アートプロジェクト2019 島守ダンス映画製作プロジェクト
ダンス映画「しまもりさいじき」上映展示
日程
【通常展示】映画上映(ループ上映)、小道具展示
2020年3月7日(土)~3月14日(土)10:00~16:00 ※3月9日(月)除く
予定通り実施いたします。
【特別展示】映画上映+舞踏+音楽ライブ、トーク
2020年3月15日(日)13:00~17:00
2020年3月15日(日)10:00~16:00
舞踏+音楽ライブ、トークは中止とし、通常展示と同様に、映像上映(ループ上映)、小道具展示を行います。
【ダンス映画の制作】
2019年6月~2020年1月
会場
【上映展示】八戸市南郷文化ホール(八戸市南郷大字市野沢中市野沢24−1)
【ロケ地】八戸市南郷島守地域
入場料
無料(入退場自由)
脚本・監督・撮影・
編集・展示構成
飯名尚人(映像作家・演出家)
振付・演出・出演
田村一行(舞踏家)[大駱駝艦]
出演
田村一行、高桑晶子、塩谷智司、鉾久奈緒美、小田直哉、坂詰健太、阿蘇尊(大駱駝艦)
八戸市南郷島守地域の皆さま(荒谷えんぶり組、荒谷地区、沢代キュートン、島守神楽保存会、島守虎舞、八戸市立島守小学校児童、八戸市立島守中学校生徒、日ノ戸瀬地区、ほか)、石橋雄磨、杉本杏、長谷川華、エキストラの皆さま
音楽
立花聡、西塚篤史
展示構成
皆川俊平
写真
蜂屋雄士
撮影アシスタント
黒川莉代
協力
荒谷えんぶり組、(株)アート&コミュニティ、高松寺、島守神楽保存会、島守地区自治会連合会、島守第7区自治会、島守田園空間博物館運営協議会、島守虎舞、第6区虫追いまつり保存会、八戸市立島守小学校、八戸市立島守中学校、八戸市南郷島守地域の皆さま、八田グループ、南郷観光協会、山の楽校運営協議会(五十音順・敬称略)

映画について

南郷島守地域は、「平家の落人の里」であったと言われており、歴史と風土が息づく土地です。島守を歩くと長い時の流れを感じ、姿かたちのない何者かがこちらを見守っているようで、優しいような、厳しいような不思議な感覚を覚えます。この映画では、島守の民俗芸能、地域行事、季節の風景、かつて行われていた風習を「見えないものの目」で捉えようとしています。「目に見えないもの」は、時には、目に見えるところに現れて、島守の人々とともに催事・祭事を行います。過去・現在・未来、生と死が共鳴し、循環するこの地域のあり方を幻想的な映像で綴ります。

作品の楽しみ方

この作品は春夏秋冬の4つの章で描かれ、3面スクリーンで上映されます。会場の入退場は自由。全編はもちろん、季節ごと、自分の観たいシーンだけ、というように、思い思いの時間でこの映画をご覧ください。一度にすべて観られないときは、何度かに分けて観ていただいても構いません。四季折々の島守の行事や風習を綴った「さいじき(歳時記)」を体感してください。

春(36分)

島守神楽/島守春祭り/虫追いまつり/朝もや ほか

夏(57分)

島守虎舞/ひまわり畑/花嫁行列と葬式行列/タバコ、さくらんぼ畑 ほか

秋(23分)

稲刈り/紅葉畑/りんご畑/百万遍

冬(50分)

世増ダム/おじょう藤九郎と七ノ神/荒谷えんぶり/子ども舞踏

監督・脚本・撮影・編集

飯名 尚人 NAOTO IINA

川崎生まれ。東京造形大学映画・映像専攻准教授。明治学院大学文学部芸術学科映像専攻(映像記号学、映画史)卒業後、映像プロダクションを経て、舞台とメディアのための組織Dance and Media Japanを設立。メディアテクノロジーとダンスを中心に、海外からメディアアーティストの招聘プロジェクトを多数行う。2009年より作家活動を本格化し、映像作家、演出家ほか、多ジャンルで活動。南郷アートプロジェクトでは、鳩田小学校、中野小学校、市野沢小学校の映画プロジェクトで監督をつとめる。

振付・出演

田村 一行 IKKOU TAMURA

1998年大駱駝艦入艦、麿赤兒に師事。以降、大駱駝艦全作品に出演。02年、『雑踏のリベルタン』を発表。同作品により第34回舞踊批評家協会新人賞受賞。08年、文化庁新進芸術家海外留学制度によりフランスへ留学。地域の文化や風土を題材とした作品の創作にも意欲的に挑み、独自の作品を発表し続けている。小野寺修二、宮本亜門、白井晃、渡辺えり、笠井叡、ジョセフ・ナジ、小松原庸子の舞台など客演も多数。また、子供から高齢者まで幅広い対象者への舞踏ワークショップ・アウトリーチを各地で展開し、好評を得ている。11年より(一財)地域創造「公共ホール現代ダンス活性化事業」登録アーティスト。

出演

大駱駝艦 DAIRAKUDAKAN

麿赤兒主宰。1972年創設。その様式を天賦典式(てんぷてんしき:この世に生まれ入ったことこそ大いなる才能とす)と名付け、忘れ去られた「身振り・手振り」を採集・構築し、数多くの作品を生み出している。1982年、舞踏カンパニーとしては初のフランス・アメリカ公演を行い、鮮烈なインパクトを与えて広く「Butoh」を浸透させた。現在、東京・吉祥寺にあるスタジオ「壺中天」(こちゅうてん)を拠点とし、様々なユニットを内蔵、大駱駝艦・天賦典式公演並びに壺中天での公演を精力的に行っている。舞踏ワークショップも随時実施、毎夏恒例となった長野県白馬村での舞踏体験合宿には、国内外から多数の参加者が集まる。1974年、87年、96年、99年、07年、12年舞踊批評家協会賞受賞。
http://www.dairakudakan.com