今年7月、安倍晋三元総理が背後から襲撃され命を落とすという、痛ましい事件が起きました。
この事件では警備体制に不備があったとされています。
国民だけではなく、警察関係者、政界関係者など、多くの人にショックを与えました。
そして2022年8月25日、奈良県警の鬼塚知章本部長が、事件の責任を取り、辞職することを発表しました。
鬼塚本部長は事件について責任を感じており、辞職を決断。
辞職願は、承認されたとのことでした。
鬼塚本部長は今後、どうなってしまうのでしょうか?
辞職後はどうなるのか、気になるところです。
また、本部長職の階級とはいくつで、どのくらい偉いのでしょうか?
それでは今回は「鬼塚友章は今後辞職後どうなる?階級がいくつかも徹底解説!」というテーマでお送りします。
鬼塚友章は今後辞職後どうなる?
【警備のプロが辞職】安倍元総理大臣銃撃事件を受け、辞職を判断したことについて、奈良県警察・鬼塚友章本部長「個人的に敬愛する安倍元総理大臣がお亡くなりになったとの知らせを受け、衝撃と責任の重さに押しつぶされそうになる毎日であった」 pic.twitter.com/CpgVPDb1Wy
— Mi2 (@mi2_yes) August 25, 2022
鬼塚本部長の今後、つまり辞職後はどうなるのでしょうか?
鬼塚本部長ご本人がどうするかは公表されていません。
一般的にはまた公務員として再雇用されたり、民間企業に雇用されたりといった感じで、雇用先はあるようです。
再雇用されるにしても経歴や実力が必要になると思いますが、鬼塚本部長は1995年から警視庁に勤務しているベテランなので、その点は問題なさそうです。
しかし今回の事件や辞職に至った経緯は、世間に大きく報道されてしまいました。
それが再雇用に影響する可能性も、まったくのゼロとは言い切れません。
一方で、責務を果たせなかったというレッテルを貼られ、就職は難しい場合も考えられるでしょう。
ただこれは正式な発表ではありませんので、あくまでこういうケースもあるのだという程度に留めておいてください。
今後について、何か情報が入りましたら追記します。
鬼塚友章の階級はいくつ?
辞職される鬼塚友章本部長は階級警視長で前ポストは国家安全保障局参事官を勤めていた警備オペレーションのプロである警察官僚だけど本庁では課長級でしか無くまだ50で辞職か・・・。非東大閥の彼にとってはキャリア組としての最後は酷なものだったなぁ。
— 嵩峰Takamine (@Takamine175) August 26, 2022
次に、鬼塚本部長の階級はいくつなのか、調べてみました。
すると「警視長(けいしちょう)」であることが分かりました。
警視総監・警視監に次いで3番目という高い地位ですね。
警視長の方の役職は、警察庁の課長や警視庁の部長、道府県警察本部の部長・本部長などが挙げられます。
しかしせっかくのキャリアも肩書も、今回の辞職でなくなることになるので、ご本人もかなりつらいと思います。
まとめ
責任の取り方として当然とはいえ
ちょっと可哀想な気もする。
お疲れ様でした。 https://t.co/gxJRTn3Pgc— 🎌さとあこ🎌 (@akosatomi0123) August 25, 2022
いかがでしたか?
今回の事件で、一躍注目の的とのなってしまった鬼塚本部長。
記者会見では終始沈痛な面持ちでしたが、ついに辞職を発表しました。
鬼塚本部長は「事態の重大さを省みて」辞職を決めたそうですが、たしかに人ひとりが命を落とすという結果になってしまったので、辞職もやむなしでしょう。
辞職後はどうなるのか、今後はどうするのか、心配ではありますが・・・。
鬼塚本部長は華々しい経歴を持っており、過去には警察庁警備局公安課理事官や警備課警護室長を務めていたそうです。
また、学歴は偏差値72~76といわれる九州大学法学部出身で、優秀な頭脳を持っています。
最後の階級は警視長です。
これは警視総監や警視監に次ぐ3番目の地位なので、鬼塚本部長は相当なエリートでした。
そうなると、再雇用についての心配はあまりなさそうですね。
安倍元首相銃撃事件の責任がどれほど影響するかは分かりませんが、やはりあれだけ世間を騒がせた事件ですし、まったくなしということはなさそうです。
以上、「鬼塚友章は今後辞職後どうなる?階級がいくつかも徹底解説!」でした。