2010年9月に横浜市の病院で生後11か月の中島莉奈ちゃんがなくなる事故がありました。
莉奈ちゃんは肝臓の検査を受けた後に亡くなっていますが、病院側は検査と死亡の因果関係を否定していました。
莉奈ちゃんの両親は司法解剖などを行い、死因は肝臓検査による失血死と判断されましたが、病院側はそれを認めず、遺伝性の病気であると主張を続け、莉奈ちゃんの両親は病院を提訴しました。
事故から11年以上たった2022年3月18日に、ようやく莉奈ちゃんの両親と病院の和解が成立しました。
このような事故を起こした上に責任を逃れようとした病院とは横浜市のどこにあるのでしょうか。
また、莉奈ちゃんの主治医を担当医師は何という名前なのでしょうか。
今回は「中島莉奈の病院は横浜市のどこ?主治医の名前も調査!」と題してまとめていきます。
中島莉奈の病院は横浜市のどこ?
莉奈ちゃんの病院を検索すると2017年11月の記事に行きつきました。
記事によると、平成22年9月に横浜市鶴見区の「済生会横浜市東部病院」で当時11か月の中島莉奈ちゃんが死亡したとありました。
病院の医療ミスが原因として、病院を運営する社会福祉法人「恩賜財団済生会」を横浜地裁に提訴しています。
この記事が、莉奈ちゃんの事故の記事だと思われます。
済生会横浜市東部病院は横浜市鶴見区下末吉にある高度急性期病院です。
高度急性期病院とは、重症度が高く24時間看護が必要な患者に対し、状態の早期安定化のために診療密度が高い医療を提供する病院のことです。
莉奈ちゃんは肝内胆汁うっ滞症と診断されていて、この病院で肝生検を受けており、その際に肝臓から大量出血があったそうですが、事実上放置され、死亡しています。
中島莉奈の病院の主治医の名前は?
莉奈ちゃんは肝内胆汁うっ滞症で検査を受けていました。
通常は肝臓の異常の時は消化器内科を受診します。
しかし莉奈ちゃんは生後11か月なので、小児科に受診していたと考えられます。
済生会横浜市東部病院のホームページには、幹部の紹介のほかに外来担当表が公開されています。
これによると、済生会横浜市東部病院はこどもセンターに一般外来のほかに専門外来や小児肝臓消化器科があります。
外来と病棟が同じ担当課は不明ですが、専門科を持っているなら、この表の中の医師が莉奈ちゃんの担当医であったのではないかと考えられます。
莉奈ちゃんの担当医の名前は公表されていません。
しかし、2020年8月までに莉奈ちゃんの男性担当医は業務上過失致死で書類送検されていました。
莉奈ちゃんの担当医は横浜地裁により不起訴とされましたが、そのような医師に患者は安心して治療を任せることはできるのでしょうか。
男性担当医は現在も済生会横浜市東部病院に所属しているか不明です。
まとめ
今回は「中島莉奈の病院は横浜市のどこ?主治医の名前も調査!」と題して、記事にまとめてきました。
2010年9月に横浜市の病院で生後11か月の中島莉奈ちゃんが亡くなる事故がありました。
莉奈ちゃんは肝臓検査を受けた後に亡くなっています。
莉奈ちゃんが検査を受けた病院がどこなのかは済生会横浜市東部病院と分かりました。
莉奈ちゃんの主治医の名前は公開されていませんが、済生会横浜市東部病院のホームページには外来担当の医師が公開されています。
その中に主治医がいる可能性もありますが、その医師がいまだに済生会横浜市東部病院に所属しているかは不明です。
今後の調査でわかり次第掲載いたします。