クワクボリョウタという作家が注目を集めています。
クワクボさんは「デバイス・アート」と呼ばれる、電子回路やセンサー技術を使用した、特別な機能を持ってガジェットをアート作品として制作・発表しています。
クワクボさんの作品には海外を含む作品賞受賞経験があるものもあります。
そんなクワクボさんの作品の値段はいくらほどのものなのでしょうか。
先日には芸術祭に出展した作品「lost#6」が中学生に全壊にされるという事件もありました。
今回は「クワクボリョウタ作品の値段はいくら?lost#6が中学生に全壊される!」と題してまとめていきます。
クワクボリョウタ作品の値段はいくら?
これは昔札幌資料館で見たクワクボリョウタの展示だけど、本当に繊細で美しい作品なんですよ、、、 pic.twitter.com/PyPpMl5JFr
— 奏 (@emit_efil) June 6, 2022
クワクボさんの作品はおもちゃとしても制作されており、おもちゃ会社から販売されています。
それらは子供用玩具として制作されているため、数千円台で販売されています。
展示会などで出展される作品となると、絵画でも数万の値打ちがつくものが珍しくないです。
ましてや、クワクボさんの作品は影絵のような物や音を使ったのもであったりするので、鑑賞する人の受け取り方によって価値も変動するでしょう。
クワクボさんの作品は、この価格、と固定された金額は販売されている玩具くらいのもので、展示されているものは未知数と考えられます。
クワクボリョウタ作品のlost#6が中学生に全壊される!
新潟市の修学旅行の中学生
新潟県十日町市の美術館作品破損
修復不可能
意図的に踏んづけたか?
クワクボリョウタ
LOST #6
模型列車にライトつけて
走らす影絵
こんなんいい値っぽいけどな pic.twitter.com/WTTMMcbe8H— エビグラ (@rainrain888888) June 6, 2022
新潟県の越後妻有里山現代美術館は、4月21日に修学旅行で美術館を訪れた新潟市立中学校の生徒が、クワクボさんの作品「lost#6」を含む2点を破壊したことを発表しました。
この作品は越後妻有大地の芸術祭2022に出展される予定でした。
記事によると破壊された作品は、踏まれたり部品が折り曲げられたりした痕跡があったとのことです。
クワクボさんの作品は修復不可能なまでに破壊されているそうです。
美術館は警察に被害届を出し、美術館がある十日町市は新潟市教育委員会に損害賠償請求をしているとのことです。
大地の芸術祭にはクワクボさんの作品を目的に来場する人も数多くいるそうです。
いわば目玉作品を破壊されたのですから、その賠償額は恐ろしいものになることでしょう。
まとめ
クワクボリョウタさんの作品は全損か… 中学生からしたら学校の備品に悪戯するくらいの感覚だったのかな 子どもに限らず大人でも普段美術を見慣れない人だと平気で触る人もいるからこの機会に最低限の鑑賞マナーが広く共有されてほしい https://t.co/i56boqahQE pic.twitter.com/G18I4Abbqq
— (@mujina1985) June 6, 2022
今回は「クワクボリョウタ作品の値段はいくら?lost#6が中学生に全壊される!」と題して、記事にまとめてきました。
現代美術作家クワクボリョウタさんが注目を集めています。
クワクボさんはメディアアーティストで、電子回路やセンサー技術を使用した「デバイスアート」と呼ばれるアート作品を制作・発表しています。
クワクボさんの作品の値段は、一般販売されている玩具では数千円とされていますが、展示会などで発表される作品では未知数です。
そんなクワクボさんの作品が中学生の手で全壊にされるという事件がありました。
越後妻有大地の芸術祭2022で公開される予定だった「lost#6」という作品を含む2点が、新潟市立の中学生に破壊されました。
美術館は警察へ被害届を出し、美術館のある十日町市は新潟市教育委員会に損害賠償請求を提出しているそうです。
クワクボさんの作品を楽しみに来場する人も多いことでしょうし、その責任は重いものになることでしょうね。