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南郷アートプロジェクト|なんごうをあつめる。

「なんごうカルタ」

「なんごうカルタ」

南郷で拾いあつめる、小さな小さな「物語」

地域の方々から個人や集落にまつわるエピソードを伺い、南郷に眠る物語をあつめ「カルタ」として編纂し、平成30年度の芸術祭で発表します。小さい頃のこと、お嫁に来た時のこと…。八戸在住のクリエイターによる絵と写真とテキストで、それぞれの記憶の中にある小さなお話をよみがえらせます。

物語をあつめる。

クジラの村のものがたり

STORY03

クジラの村のものがたり

かつて、「クジラの村」と呼ばれた旧南郷村。多くの若者たちが、南極大陸を囲む南氷洋での捕鯨に従事し始めたのは昭和12年のことでした。一度航海に出れば数カ月~半年帰れず、無事に戻れるかどうかも分からない。だから仕事も遊びも精いっぱいに。時にはハメを外すこともあったよう…。クジラの村のものがたり。それは、ケンカも祭りも嵐も富も、何でもありの海の世界を、身体一つで生き抜いた男たちの記憶。そして、日本の漁業史の1ページでもあります。では、はじまり、はじまり。

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頃巻沢のものがたり

STORY02

頃巻沢のものがたり

そのまま読めば「ころまきざわ」、南郷の人々は「ころまきじゃー」と呼びならわしています。急な斜面に畑が、山間を縫うように田んぼが伸びる山中の集落。75年の歴史を持つリンゴ栽培をはじめ、ブルーベリー、さくらんぼ、桃など果樹栽培がさかんです。頃巻沢のものがたり。それは、めまぐるしく変わる時代に、不器用なくらい変わらない愛情でリンゴに向き合い続けてきた、農業者の小さな歴史です。では、はじまり、はじまり。

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泥障作のものがたり

STORY01

泥障作のものがたり

「泥障作」の「泥障」(あおり)は馬具の付属具で、馬の蹴(け)上げる泥を防ぐ道具。集落の人々がこの泥障を作って暮らしを立てていたことから地名になったという説もあります。今回集まったのは、泥障作に生まれ育った、または嫁いできた4人の女性たち。名付けて「泥障作れでぃーす」。泥障作のものがたり。それは、ささやかな、けれどたしかな手ざわりや重さを持った、女性たちの暮らしの記憶です。では、はじまり、はじまり。

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期 間 2016年6月~
【クリエイター】 [絵] 佐貫 巧(画家) [写真] 蜂屋雄士(写真家) [文章] ばばみほこ(ライター)

ARTIST

佐貫巧

画家

佐貫巧SANUKI TAKUMI

静岡県出身、八戸市在住。東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了。現在、八戸学院短期大学幼児保育学科美術専任講師。観る者と呼応して現れる「かたち」が、生活の中で感じるイメージや記憶と密接に関わることをテーマとし、絵画を軸に彫刻や写真などにも展開している。2013年に新しいマテリアルの表現作家を集めたグループ展「TRICK-DIMENSION」TOLOT(heuristic SHINONOME )/東京などさまざまな展覧会に出品。南郷アートプロジェクト「映画つくろう!シリーズ」の美術・衣装担当。現代芸術教室「アートイズ」主宰。現代アート展「インシデンツ」企画運営。

目黑大路

写真家

蜂屋雄士HACHIYA YUJI

宮城県仙台市生まれ。八戸市鮫町在住。記念写真、広告写真など幅広く手がけるフリーランスの写真家として、八戸に留まらず活動を展開。もっと気軽に身近な人を撮って残してほしいという思いからはじめた記念撮影イベント「はちや写真館」などを開催。南郷アートプロジェクトでは、ダンス公演をはじめ、風景や人物にスポットを当てた写真など数々の撮影を担当。

ばばみほこ

ライター

ばばみほこBABA MIHOKO

1981年8月27日生まれ。八戸市出身。八戸脱出を掲げて受験勉強に励み、明治大学法学部に進んだものの中退。Uターン後の2005~07年、市内タウン情報誌編集部に在籍。取材を通じて故郷を見つめ直す。出した結論は「ショボいのは八戸じゃなく自分だった。自分からコミットすれば面白いことはいくらでもある」。ローカルマガジン『ユキパル』編集部などを経て2016年3月独立。経営者インタビューからスイーツのキャッチコピーまで執筆中。ブログばばことば日記 http://ameblo.jp/babacotoba/