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南郷アートプロジェクト|なんごうをあつめる。

「なんごうカルタ」

「なんごうカルタ」

南郷で拾いあつめる、小さな小さな「物語」

地域の方々から個人や集落にまつわるエピソードを伺い、南郷に眠る物語をあつめ「カルタ」として編纂し、平成30年度の芸術祭で発表します。小さい頃のこと、お嫁に来た時のこと…。八戸在住のクリエイターによる絵と写真とテキストで、それぞれの記憶の中にある小さなお話をよみがえらせます。

物語をあつめる。

田代のものがたり

STORY7.5

田代のものがたり – 番外編 –

今回お送りするのは田代地区の番外編「もうひとつの田代のものがたり」。 今回の語り手は、生まれも育ちも田代、お婿さんをもらって家名を継いだ生粋の”田代っ子”のお三方。生まれたときからの付き合いは80年以上経ちますが、集まればいつも話は尽きません。 楽しくかしましく、3人のお喋り祭りが始まります。では、はじまり、はじまり。

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田代のものがたり

STORY07

田代のものがたり

青森県八戸市と岩手県久慈市を結ぶ、久慈街道沿いにある集落、田代。江戸時代、八戸藩の重要な街道の一つであったこの地域は、雑穀や木材などの物資を運ぶ際の休憩拠点となっていました。三戸郡階上町や岩手県の軽米町と接し、交流も自然に行われ、これらの地域から田代に嫁入りした人も多々。開けているのは道だけではないようで、取材に応じてくれた方々もオープンマインド。月に一度、田代のご婦人たちが集まるサロンで行われる楽しそうなお喋りに、ちょっと耳を傾けてみませんか?では、はじまり、はじまり。

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荒谷のものがたり

STORY06

荒谷のものがたり

八戸市街から車で約30分。「荒谷地区」は穏やかでのどかな島守盆地に位置する集落です。今でもせんべい屋がありますが、かつては酒屋が2軒、魚屋、雑貨店などがあり、通りは「荒谷銀座」と呼ばれていました。「こくぞうさん」の愛称で広く親しまれる福一満虚空蔵菩薩・龍興山神社に近く、荒谷えんぶりや島守神楽など伝統芸能もさかんな荒谷は、えんぶりにまつわる伝承や、古い風習、不思議な昔話がたくさん。島守盆地を包んできた朝もやのようにミステリアスな荒谷のもがたり、では、はじまり、はじまり。

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鳩田のものがたり

STORY05

鳩田のものがたり

南郷の南側の丘陵地に位置する鳩田地区では畑作が産業の中心。泉清水集落でいちごなど果樹栽培が、大森集落で葉タバコ栽培がよく行われています。南郷の中でも特にサラブレッドの育成がさかんで、牧場が多い場所でもありました。そんな鳩田の歴史をちょこっとひもとけば、南部の人と馬との暮らしも見えてきます。では、はじまり、はじまり。

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世増のものがたり

STORY04

世増のものがたり

世増と書いて「よまさり」と読むこの地域は、島守盆地の南端から、新井田川に沿って2キロほどの山間部にあります。南側には畑内地区。あわせて50戸ほどの家に、約200人が暮らしていました。葉たばこの栽培など農業をなりわいとし、ヤマメやイワナなど、川魚の恵みもありました。そんな地域にダム建設の話が出たのは昭和30年代後半。ダム建設によって世増、畑内、水吉のあわせて71軒が水没することになり、住民が高台に移転することを余儀なくされました。世増のものがたり。それは、川の怖さも優しさも受け止めて生きてきた“水の民”の小さなヒストリー。では、はじまり、はじまり。

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クジラの村のものがたり

STORY03

クジラの村のものがたり

かつて、「クジラの村」と呼ばれた旧南郷村。多くの若者たちが、南極大陸を囲む南氷洋での捕鯨に従事し始めたのは昭和12年のことでした。一度航海に出れば数カ月~半年帰れず、無事に戻れるかどうかも分からない。だから仕事も遊びも精いっぱいに。時にはハメを外すこともあったよう…。クジラの村のものがたり。それは、ケンカも祭りも嵐も富も、何でもありの海の世界を、身体一つで生き抜いた男たちの記憶。そして、日本の漁業史の1ページでもあります。では、はじまり、はじまり。

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頃巻沢のものがたり

STORY02

頃巻沢のものがたり

そのまま読めば「ころまきざわ」、南郷の人々は「ころまきじゃー」と呼びならわしています。急な斜面に畑が、山間を縫うように田んぼが伸びる山中の集落。75年の歴史を持つリンゴ栽培をはじめ、ブルーベリー、さくらんぼ、桃など果樹栽培がさかんです。頃巻沢のものがたり。それは、めまぐるしく変わる時代に、不器用なくらい変わらない愛情でリンゴに向き合い続けてきた、農業者の小さな歴史です。では、はじまり、はじまり。

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泥障作のものがたり

STORY01

泥障作のものがたり

「泥障作」の「泥障」(あおり)は馬具の付属具で、馬の蹴(け)上げる泥を防ぐ道具。集落の人々がこの泥障を作って暮らしを立てていたことから地名になったという説もあります。今回集まったのは、泥障作に生まれ育った、または嫁いできた4人の女性たち。名付けて「泥障作れでぃーす」。泥障作のものがたり。それは、ささやかな、けれどたしかな手ざわりや重さを持った、女性たちの暮らしの記憶です。では、はじまり、はじまり。

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期 間 2016年6月~
【クリエイター】 [絵] 佐貫 巧(画家) [写真] 蜂屋雄士(写真家) [文章] ばばみほこ(ライター)

ARTIST

佐貫巧

画家

佐貫巧SANUKI TAKUMI

静岡県出身、八戸市在住。東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了。現在、八戸学院短期大学幼児保育学科美術専任講師。観る者と呼応して現れる「かたち」が、生活の中で感じるイメージや記憶と密接に関わることをテーマとし、絵画を軸に彫刻や写真などにも展開している。2013年に新しいマテリアルの表現作家を集めたグループ展「TRICK-DIMENSION」TOLOT(heuristic SHINONOME )/東京などさまざまな展覧会に出品。南郷アートプロジェクト「映画つくろう!シリーズ」の美術・衣装担当。現代芸術教室「アートイズ」主宰。現代アート展「インシデンツ」企画運営。

目黑大路

写真家

蜂屋雄士HACHIYA YUJI

宮城県仙台市生まれ。八戸市鮫町在住。記念写真、広告写真など幅広く手がけるフリーランスの写真家として、八戸に留まらず活動を展開。もっと気軽に身近な人を撮って残してほしいという思いからはじめた記念撮影イベント「はちや写真館」などを開催。南郷アートプロジェクトでは、ダンス公演をはじめ、風景や人物にスポットを当てた写真など数々の撮影を担当。

ばばみほこ

ライター

ばばみほこBABA MIHOKO

1981年8月27日生まれ。八戸市出身。八戸脱出を掲げて受験勉強に励み、明治大学法学部に進んだものの中退。Uターン後の2005~07年、市内タウン情報誌編集部に在籍。取材を通じて故郷を見つめ直す。出した結論は「ショボいのは八戸じゃなく自分だった。自分からコミットすれば面白いことはいくらでもある」。ローカルマガジン『ユキパル』編集部などを経て2016年3月独立。経営者インタビューからスイーツのキャッチコピーまで執筆中。ブログばばことば日記 http://ameblo.jp/babacotoba/